子どもの未来をつなぐエシカルプロジェクトVol.3
原宿のバツアートギャラリーで開催いたしました。
当日は毎日の雨がまるで浄化の為だったかのよう…晴天に!
普段の行いのよい方ばかりで、てるてる坊主の必要はありませんでした。
猛暑の中のイベントとなりました。
ボランティアスタッフ108名
来場者数約120名
ボランティアスタッフは年々増えておりまして…毎年イベントが終了する度に次年の
ボランティアスタッフに参加したいと志願してくださる方々がいらっしゃいます、ボランティアの皆さんが笑顔と愛いっぱいでいてくださるからこそと思います! 有り難いことです。
今回は初の試みが幾つかありました。
1つ目、ドネーションを明確な形にするために……
・ボーディングハウス建設 = 1回目、2回目は集まった寄付金をそのまま送金しておりましたが、 今回は村から学校までの遠い距離が危険を伴う登校を、安心で安全にする為の下宿小屋の建設費に。
・フレンドシップ = 松居友さんの活動の一つでもある、日本の迷える子ども達のケア。面接やレポート提出等でオーディションした2人の19歳の青年をミンダナオ子ども図書館に派遣し、現地の子ども達と一緒に生活しながらボーディングハウス建設を手伝い、現地からリポートする。彼らの気付きや変化を見守る。
更に、帰国後一年間かけて数回の報告会の開催。
この2人の渡航費と滞在費。
・アンバサダー制度 = 一回募金して終わりではなく、その寄付がどのように現地で役に立っているかを見る事のできるサポートシステム。
報告会やフレンドシップのフォローアップ、寄付金5,000円以上でボーディングハウスにお名前を記載。
2つ目、ドネーションしたいけど何処にしたらよいのか迷われている方のために……
・信頼できるNPOの団体の方達ご紹介 = 募金をしたいけど、信頼できる団体はありますか?というご質問が多いので、私が心から信頼できる代表、想いと情熱、行動力そして透明度がある団体の方々にいらしていただきました。お忙しい中、代表の方の生の声がお客様の心に届いていました。
3つ目、安心できる飲食ブース……
・エシカルフード = 鹿肉を使ったバーガー、くるま麸のバーガー、オーガニックおいなりさん、モリンガフィナンシェ、モリンガレモネード、オーガニック生ビール、オーガニックワイン安心安全な食事が健康な心と身体を作ります。
4つ目、何か行動を起こしたくなるワークショップ……
・フリーザチルドレンジャパンのワークショップ = 世界の子どもたちの現状を知って
何ができるか考えて、楽しみながら行動に移す事につなげるGift+Issue=Changeゲーム。思っているだけでなく、楽しんで行動していく事で世界中の子どもたちが笑顔に…そんな未来につながるワークショップでした。
毎回深いお話が聞ける『ミンダナオ子ども図書館』館長 松居友さんの講演会。
4月テレビ東京の「池上彰のJAPANプロジェクト【世界の命の現場で奮闘する日本人】」で友さんと現地の様子が放送されたものを流し、よりリアルに皆様にミンダナオを感じていただけたと思います。
友さんの『サンパギータのくびかざり』の読み聞かせは泣けました…。
高橋教予さんによる、サポートの仕方は一つでは無くいろいろな方法がある事をご自分の里親支援、活動内容をお伝えいただきました。
想っているだけでは無く、誰にでもできる方法でまず行動する。
素敵なご報告でした。
YANOBROTHERS LIVE
前回も歌ってくれた矢野ブラザーズ、マイケル、デイビット、サンシロー兄弟。
ハートフルな歌声が会場のお客様そしてボランティアスタッフの心を癒してくれました。
今回はGet in touch 代表理事の東ちづるさんも一緒に Get in touch ジャフリカンバージョンを披露してくださいました。
懇親会
愛宕フレンチレストランJHVの松崎シェフが目にもお腹にも嬉しい美味しいお料理を作ってくださいました。
沢山の協賛の企業様からのご提供をいただきまして、ラッフル抽選会も盛り上がりました。
感謝しかありません。
前回とは違う試みをしてまいりましたが今回も盛り沢山てんこ盛りの内容となりました。
お陰様で目標としていた、下宿小屋と2人のフレンドシップの渡航費が無事に集まりました。
実はイベントが終了してからも続々とアンバサダーのお申し込みが後を絶ちません…
このようなことははじめてです。
これも、支えて応援してくださっている皆様のお人柄と温かい想いのお陰様だと思います。
有難うございます。
今現在アンバサダーの人数が56名となりました。
有難うございます。
フレンドシップ2名が下宿小屋の建設に渡航するまではアンバサダーのお申し込みは続けて受け付けております。
ミンダナオ島は来年の 5月に総選挙があります。
その為、選挙前の闘争が至る所で起こると予想されております。
今現在、外務省からの勧告でダバオは【十分注意】から【渡航の是非を検討してください】に変更になっております。
松居さんにご相談しながら、フレンドシップ2名が危険にさらされる事無く渡航できるように時期を熟慮してまいりたいと思っております。
また少しずつご報告をさせていただきます。
Leela
佐藤亜矢・スタッフ一同
今現在の会計報告は次の記事で掲載させていただきます。