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    皆様にご報告です!

    2013年から毎年開催させていただいておりましたチャリティーイベントですが、
    今回、7/11開催の【子どもたちの未来をつなぐエシカルプロジェクトVol3 】を持ちまして
    このような大きなイベントを一旦お休みさせていただくことにいたしました。

    昨年の様子


    年に一度、1日だけの開催ではご都合がつかない方がいらしたり、
    その日だけでは、お一人お一人のご質問にお答えできない等もあり
    来年からは少人数制の小さなイベントを一年かけて数回実施し、
    【子どもたちの未来をつなぐエシカルプロジェクト 】の活動を
    さらに深く皆様と築いていきたいと思います。

    8年前からフェアトレードのアンダーウェア  Pant to Poverty を輸入販売していることもあり、
    児童労働の現状を知るためにスタッフと2012年7月に初めてフィリピンの児童労働の視察に参りました。
    そして2013年3月には初のミンダナオ子ども図書館へ。




    実際に現地に入ると、日本で見ていた本や映像からは感じとることのできなかった現地の子どもたちの現状に触れ、
    日本の子どもとのあまりの違いに衝撃を受けました。
    それでもひたむきに生きる子どもたちの姿に感動し、
    日本に戻ってこのことを伝えたい! 少しでも子どもたちに笑顔を届けたい! 
    といういう単純な気持ちでこのチャリティーイベントを始めました。


    はじめは視察後に帰国してから、恵比寿で営んでおりますカフェクレセーラにて合計6回の現地報告会を行いました。
    その際にはフィリピンの子どもたちに《LOVE》をテーマに書いてもらった絵をご購入いただき
    スラム街の子どもたちにはには制服と靴とリュックを
    ミンダナオ子ども図書館には医療費として一人一人にメッセージと写真をつけて
    100名以上の子どもたちに送ることができたのです。
    この小さなイベントがキッカケとなり、たくさんの方のご協力の元
    2013年10月に原宿バツアートギャラリーにて
    【子どもたちの未来をつなぐエシカルプロジェクトvol.1】を開催。
    ご来場者数200名以上と、想像を超える方々にお越しいただき
    多くの方にミンダナオ子ども図書館のことを知っていただくと同時に多額の寄付を贈ることができました。

    そして今回3回目となる本イベントはVol1とVol2との違い、下記2点を目的としております。

    ①ミンダナオの子どもたちの安心安全のため、村と学校の間に下宿小屋を作るための資金を募ること。
    (この小屋にはアンバサダー登録をしてくださった方たちのお名前を刻ませて頂くことができます。)

    ②何かしらの理由がある日本の悩める少年たちがミンダナオに滞在し、現地の子どもたちと触れ合い一緒に生活をし、
     現地スタッフと一緒に下宿小屋の製作を手伝うこと。

    そしてその日々を日本に戻り一年間に渡って活動報告をするというフレンドシッププロジェクトのために、
    渡比する子どもたちの渡航費ビザ代等を捻出させていただくこと。

    また、当日はフリーザチルドレンジャパンによる、児童労働体感ゲーム等のワークショップを開催します。
    日本にいながら途上国の子どもたちの人生を体感し、知るだけでなく自分にできることは何だろう? と
    アクションを起こしたくなるような体験となります。

    社会問題について、まず知ること、伝えること、
    そして小さな一歩からでもアクションを起こすことに繋がって行くことが目的です。

    まず私たち大人が途上国のみならず日本の子どもたちにも目を向け、
    あらゆる子どもたちの未来を照らしていきたいと願っています。
    そしてまた途上国の子どもたちとの関わりを通じて、
    日本の子どもたちが世界で助けを必要とする仲間たちに手を差し伸べるよう、
    彼らの手助けになりたいと強く思います。

    これで終わりではありません!

    皆様どうぞこれからも未来ある子どもたちのためにも
    ご指導ご鞭撻、応援宜しくお願い申し上げます。

    Leela
    佐藤亜矢、スタッフ一同

    記事詳細テーマ:ブログ

フィリピンの子ども達が描いた絵